高品位なLEDエンジン、IP防滴、バッテリー駆動、そしてワイヤレスコントロールのLEDブランド
Astera【アステラ】はドイツ、ミュンヘンに拠点を置く演出照明の開発スペシャリスト集団です。2000年代半ばからバッテリー駆動のリモートコントロールLEDを手掛け、そのルーツを源に様々なライティングプロダクトを開発し、ライトアップやイルミネーションは勿論、ステージやイベントなど世界中の様々な現場を照らしてきました。
2018年に転機が訪れます、AsteraはTV、映画撮影、コマーシャルやミュージックビデオの撮影マーケットにLEDライトの需要の高まりに気づきました。Asteraはそのマーケットに対応する専用のアイテムを作ることを決意し、人物撮影にも十分に対応する高演色のフルカラーLED素子を搭載した【TITAN TUBE】が生まれました。TITAN TUBEは撮影業界で瞬く間にヒットし、世界中のあらゆる現場で採用されてゆきました。
以降、このTITANに搭載したLED素子【TITAN LED ENGINE】を全ての機種で採用し、高品質なカラー再現が可能でスタジオクオリティのフルカラーLED素子として様々な現場でAsteraは活躍しています。
TITAN LED ENGINEの特徴
Titan LED ENGINEの心臓部は製造後にキャリブレーションを行う画期的な技術
LED搭載ボード製造プロセスで光学測定を行い、その個体が持つ特性に特化したキャリブレーションプログラムを1つ1つ実行しています。これにより、正確なカラーバランスは勿論、従来のLEDライト製造時に発生する【ロットによる色違い】を完全に克服しました。さらに出力が最適化され、非常に高い演色性と同時に省電力をも実現したのです。
長期間カラー維持のための動作温度管理
ライト動作中は各チップの温度センサーで常に監視し、それに応じて赤、緑、青、ミント、アンバーそれぞれのLEDパワーをコントロール、均一なカラー出力を維持します。
定義されたカラーを確実に再現
Asteraの製品のカラーはすべて【色の定義】付けされています。
例えば、カラーフィルターブランドのLEEフィルターの色番号がすでにプログラムされており、それを再現しているので色のズレを感じることはないのです。